サブカル日記

とある地方の男子大学生。服はブランドのコンセプトやデザイナーの思想が好き。音楽は邦ロックが好き。ライブ、フェスが生き甲斐。ゲームは主にPS4。たまに思い立ってレトロゲーがやりたくなる。

知る人ぞ知るブランド! Ka na ta の魅力と特徴。

どうも、鼻水が止まらない。ここのえです。

前回は、最高のベースが加入した ZAZEN BOYS について語りました。
前回のブログはコチラ。

 

なんと、執筆中に3月に ZAZEN BOYS と MONO NO AWARE のツーマンが発表されましたので、迷うことなく先行申し込みました。

当たって欲しいです。


さて、本日は知る人ぞ知る不思議なブランド Ka na ta について語りたいと思います。

 

僕が服にのめり込むキッカケになったブランドでもあります。

 

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NOT by Ka na ta twitter から引用



 

 

・どんなブランド?

とにかく身体にそう服ということを考え抜いたブランドです。

デザイナーの加藤さんもかなり不思議な考え方をする方です。

水から着想を得ているようで水を作りたい。服を作っているが、服を作っているわけではないと仰っています。

 

服が売れることを望まず、流行ることが怖いとも述べています。

 

正直意味がわかりません。笑

 

Ka na taの服を好きになって、僕も意味を理解しようとして服のことをひたすら考えるようになり、かなり迷走しました。

ズボンが下半身で着るものって誰が決めたんだろうって思って頭からかぶりそうにもなりました。

流石に自分は何してるんだろうと思い留まりましたが、、笑

 

結局、加藤さんが言いたい事は分かりませんでしたが、何故か Ka na ta の服は人を惹きつけます

 

それは 加藤さんたち Ka na ta のスタッフがひたすら服のことを、身体の事を考えているからでしょう。

 

・Ka na ta の魅力

加藤さんたちは長野の山奥に篭って服を作っているそうです。

 

前述の通りとても不思議で、知る人ぞ知るブランドなので被ることもほとんどないです。

 

しかし、 Ka na ta の真の魅力は服を着た時にハッキリと分かります

これが身体について考えた結果か、と思うことでしょう。

僕は素材、サイズ感など全てが自分の為に作られたかのような感覚になりました。

 

Ka na ta の渋谷店はとても分かりにくい場所にありますが、中に入ってしまえばとても居心地がよくゆっくりと服を見ることができます。

 

気になった方は是非一度、実際に着てみることをオススメします。

 

・NOT by Ka na ta に変更?

今年の夏頃だったと思います。

デザイナーの加藤さんがいきなり Ka na ta を辞めるといった感じのツイートをして衝撃を受けました。

 

居てもたってもいられず、直ぐに東京行きの夜行バスを予約して、渋谷にある店舗に向かいました。

 

結論から言うと僕の早とちりでした。

 

お店の方に聞いたところ、今までの Ka na ta の名作を NOT by Ka na taで出し、新作を Ka na ta で出すと言う事だそうです。

 

良かった。。。

というか、早とちりで東京まで向かった自分は一体、、、

 

ところで、こちらの渋谷店の店長であるちのさん。

上野樹里さんのようなゆったりとした素敵な雰囲気の方ですが、今年で引退だそうです。

個人的には非常に残念ですが、、、今までお疲れ様でした。

 

・2年ぶりのショー

この一連の動きからなのか 12月19-21日の三日間に渡り二年ぶりのショーが行われるようです。

 

Ka na ta のショーは今までどれも特殊なものばかりで、今回も非常に楽しみですが、僕は残念ながら都合で行けません。

22日から始まる渋谷店の受注会は行くつもりなのでこちらも楽しみです。

 

Ka na ta はどう変化していくのでしょうか。

 

・実際に持っている服を紹介。

○4 tack pants

定番のパンツ。

裾に向かって効いたテーパードによる美しいシルエット。

上質なウールの光沢。

歩いている時のドレープ。

履き心地。

全てが最高の名作です。

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○xaori coat (14aw)

ボタンのつけ方によって形を変える丸みを帯びたシルエットが特徴的。

僕は即興というセレクトショップの別注カラーを今年、中古で購入しました。

これから着てくのが楽しみな一着です。

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○double jacket (13aw)

ノーカラーのジャケットを二枚重ねたようなデザイン。

キュプラの真っ赤な裏地が好みです。

薄手なので、カットソーの上から直接羽織ってちょうど良いです。

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○classic shirt

定番のシャツ。

前身頃の方が長いのと、襟が特徴的です。

こちらも身体に馴染みます。

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○always cut saw

定番のカットソー。

Ka na ta のアイコン的アイテム。

サイズ2は丈が長くシュッとしたシルエット。

サイズ3は丈短めでワイドなシルエット。

僕はサイズ2の紫と、サイズ3の黄色を一枚ずつ買いました。

最高級のコットンを使用しており、着心地抜群です。

また買い足したいアイテムです。

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Ka na ta というブランド如何だったでしょうか?

これからショーが開催され、まだまだ進化していくブランドとして僕も注目していきたいです。


最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございます。

 

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