サブカル日記

とある地方の男子大学生。服はブランドのコンセプトやデザイナーの思想が好き。音楽は邦ロックが好き。ライブ、フェスが生き甲斐。ゲームは主にPS4。たまに思い立ってレトロゲーがやりたくなる。

汚してなんぼ!!鞄ブランド・カガリユウスケ( Kagari Yusuke )の魅力について語る!

どうも、物欲が止まらない。ここのえです。

 

前回は、大好きなバンドきのこ帝国の魅力について語りました。

今回は sumika を聞きながら執筆中です。笑

→前回のブログはコチラ。

 

さて、本日は今人気上昇中の僕が個人的に一番好きなブランド Kagari Yusuke について語りたいと思います。

 

 

カガリユウスケってどんなブランド?

まずはじめにこのブランドのデザイナーであるカガリさんは変態です。(褒め言葉)

僕が東京に行った際によく行く ハウスミキリハッシン というお店で取り扱っているのですが、お店の方から聞いた話だと年間1万枚ほど壁の写真を撮っているのだそうです。

 

なぜ壁の写真を年間で1万枚も撮っているのか、、、

 

そう、このブランドカガリユウスケ壁をモチーフにした鞄、小物を製作しているブランドになります。

 

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カガリさんのtwitterから引用。

 

壁をモチーフってどういうことだろうってなることと思います。

僕もはじめミキリハッシンでコチラのブランドの作品を見たときには正直、これは何なんだろうって思いました。

 

カガリさんはご自身で撮影されたり見た壁や、身近に溢れている物をモチーフに作品をデザインしているようです。

 

そして、革で作った作品に実際に壁に使う塗料を使用してコーティングしています。

 

そうして仕上がった作品は、使用していくごとに使用者ごとの汚れが出てきます。

その汚れがオリジナルの壁となり味が出ていくのです。

 

最近よく耳にする経年変化という言葉をコチラのブランドでは、あえて経年劣化と表現しているそうです。

汚してなんぼ。コチラのブランドが大好きな理由の1つです。

 

気づいたときにはこちらのブランドにハマっていて、現在僕もカガリユウスケのアイテムを二つ愛用しています。

 

カガリさんの作品紹介

カガリさんの作品の一部を簡単に紹介したいと思います。

 

〇白壁

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カガリさんのtwitterから引用。

がま口のコインケース。

ひもを通せばネックレスのように首にかけて使用することも出来ます。

一番経年劣化が見やすいシリーズだという印象です。

 

〇黒壁

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カガリさんのtwitterから引用。


黒壁もかっこいいです。

黒い小物を探している人は必見。

 

〇都市型迷彩

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カガリさんのtwitterから引用。

一押し。都市型迷彩です。

迷彩というと緑の森に溶け込みそうなデザインを思い浮かべることと思いますが、コチラは、カガリさんによる現代の都市に溶け込む迷彩はこういう物だというデザインになります。

 

非常にかっこいいです。

 

〇スキンシリーズ

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カガリさんのtwitterから引用。

独特なしわが特徴的なスキンシリーズ。

馬革に水と熱によるシワ加工でうねりを加えているそうです。

 

〇靴

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カガリさんのtwitterから引用。

カガリさんは靴も制作しています。

スキンシリーズのブーツが代表的かと思いますが、僕が今一番ほしいものになります。

 

カガリユウスケの使用感

実際に自分でカガリさんの作品を使用した感想です。

〇コインケース

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こちらは、1年と5ヶ月ほど前に購入した白壁のコインケースになります。

 

価格は当時ミキリハッシンにて1万円ほどでした。

 

使い心地は最高で、カードも20枚ほど入れていますが不便はないです。

 

だんだんといい感じに汚れてきました。

 

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コインケースの内側の汚れです。

個人的にいちばん好きな汚れになります。笑

 

右上にカガリユウスケのブランドアイコンが入ります。

 

面にブランドアイコンが入らないので普段は見えないところも大好きです。

 

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〇ベルト

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こちらは2週間ほど前にミキリハッシンで購入した白壁のベルトになります。

価格は12000円ほどでした。

安い。。。

カガリユウスケは鞄や靴は6万円ほどでいい値段がしますが、小物は比較的安いです。

 

工事に使用するフラットバーという道具がモチーフだそうです。

カガリさんはツイッターでも工事についてのツイートをしていたり、展示会の案内のデザインが、工事案内の様式だったりと工事関係のものが好きなようです。

 

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こちらもブランドアイコンが控えめ。

 

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こちらの穴が硬いのではじめは少し使いにくいのですが、だんだんと柔らかくなる様が楽しめます。

 

ちなみに、都市型迷彩のモデルは使用が困難なほど硬いとお店の方がおっしゃっていました。

 

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写真真ん中が使用している穴になります。

こうしてみると微妙な違いですが、使い始めに比べてかなり柔らかくなりました。

ベルトは使用頻度も高く、こすれやすいのでこれからの汚れが楽しみです。

 

カガリさんの作品は特殊であるため、カガリさん本人が補修・メンテナンスを行っているそうです。

保証書に「壁との長いお付き合いをよろしくお願い致します」の文章が入っているのもかなりポイントが高いです。


カガリユウスケはかなり奥が深いので魅力全てを伝えきれませんでしたが、今回はここまでとさせていただきます。

 

また、紹介したり経年劣化について報告したいと思いますのでお楽しみに!

最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございます。

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